人を刺すダニ

人を刺すダニ・刺さないダニ

ダニ類は昆虫とちがい、頭部・胸部・腹部の区別や触角がなく、
そのうえ、多くの種類は目もありません。

現在ダニの種類は、世界で1万種ぐらい知られています。
大きさは、マダニ類のように1cmに達するものから、0.1mm以下のものまでさまざまです。

ダニの成虫は8本足で、幼ダニは足が6本です。
脱皮を繰り返すうちに8本足になります。

ダニは昆虫ではなく、クモの仲間です。
人を刺すダニとは、主に「ツメダニ類」のことです。

【ツメダニとは?】

・ツメダニは体長約0.8mm、肉眼では見えません。
・ツメダニは、畳から見つかるダニ・チリダニをえさとしています。
・チリダニが増えると、ツメダニも多く発生させることになります。

【チリダニとは?】

・チリダニは人を刺さないダニです。
・チリダニの死骸やチリダニの糞が、ハウスダストアレルギーを引き起こす原因物質になります。


人を刺さないダニは、「ヒョウダニ」といわれる種類です。
刺さない代わりに、ぜんそくなどのアレルギー性疾患の原因になります。

そのほか吸血するダニやネズミや家畜に寄生するダニもありますが、
家庭内でのダニ対策は、「ツメダニ」や「チリダニ」が主なものです。

ダニ対策

ダニが大量に発生する条件として、

1.温度 20~30℃
2.湿度 60~80%
3.フケ、食べかす、カビ、ほこりなどダニのえさが多いことが挙げられます。

ダニ発生の時期は1年のうち、6月から9月ころまでがピークです。
ダニは春先から徐々に増え始めるので、4月頃からダニ対策を講じておくのが安心です。

ダニを増やさないためのダニ対策としては、
【換気】【除湿】【こまめな掃除】が基本となります。